コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

情報圧縮 じょうほうあっしゅくdata compression

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

情報圧縮
じょうほうあっしゅく
data compression

データの内容を本質的に変えずにその大きさを小さくするソフトウェア技術。データ伝送路の大きさ,蓄積装置の大きさが無限でないために,いろいろな方法が開発されている。元のデータに戻すことができる可逆圧縮とそうでない非可逆圧縮に分けられる。同じパターンが多数出現する場合などデータの冗長性がある場合には,それを短いビット列で置き換えるなどの方法で可逆圧縮が可能である。情報の欠落が許されないテキストデータやソフトウェアなどの場合は,可逆圧縮が使われる。一方,音声や静止画,動画などの情報では,伝送路,再生能力などに応じて圧縮が必要で,この場合は非可逆圧縮も多く使われる。ソニーが MD (ミニディスク) 用に開発した音声データ圧縮 ATRACや静止画像データ圧縮で標準的に使われる JPEG,動画のMPEGなどは非可逆圧縮の例である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

情報圧縮の関連キーワード携帯デジタル音楽プレーヤーシャノンの理論ラスタ画像情報理論

今日のキーワード

だまし面接

企業が面談や懇談会と称して就職活動中の学生を呼び出し、実質的には学生を選考する偽装面接のこと。2016年卒業の大学生に対する選考活動の開始時期を、従来の4月1日から8月1日以降へと後ろ倒しする主旨の「...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

情報圧縮の関連情報