鎌倉時代は主として禅僧の用語か。禅籍の抄物等では室町時代以後も原義を保っているが、やがて通俗の世界で「自分の考えに執着して改めようとしないこと(=我執)」の意が生じ、それがキリシタン資料において特徴的に認められる形容動詞形をも生んだ。
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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