惑業苦(読み)わくごうく

百科事典マイペディア 「惑業苦」の意味・わかりやすい解説

惑業苦【わくごうく】

仏教煩悩(ぼんのう)の原因である貪(とん)・瞋(しん)・痴の三惑と,その惑のゆえに生じる(ごう)と,その業の報いとしてのをいう。人間は惑・業・苦によって輪廻(りんね)の環の中で生生流転(るてん)すると説く。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む