愁腸(読み)シュウチョウ

デジタル大辞泉 「愁腸」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐ちょう〔シウチヤウ〕【愁腸】

うれえ悲しむ心。愁心

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「愁腸」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐ちょう シウチャウ【愁腸】

〘名〙 思いなやんで悲しむ心中
※元祿版本新撰万葉(10C前)下「恋思人何心府切、愁膓断誰且暫息」 〔傅玄‐雲歌〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「愁腸」の読み・字形・画数・意味

【愁腸】しゆうちよう(しうちやう)

愁心。唐・崔櫓〔春日即事〕詩 畫橋、春煖かなり、歌の夜 肯て信(まか)す、愁腸日に九廻するに

字通「愁」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android