愁腸(読み)シュウチョウ

デジタル大辞泉 「愁腸」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐ちょう〔シウチヤウ〕【愁腸】

うれえ悲しむ心。愁心

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「愁腸」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐ちょうシウチャウ【愁腸】

  1. 〘 名詞 〙 思いなやんで悲しむ心中
    1. [初出の実例]「恋思人何心府切、愁膓断誰且暫息」(出典:元祿版本新撰万葉(10C前)下)
    2. [その他の文献]〔傅玄‐雲歌〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「愁腸」の読み・字形・画数・意味

【愁腸】しゆうちよう(しうちやう)

愁心。唐・崔櫓〔春日即事〕詩 畫橋、春煖かなり、歌の夜 肯て信(まか)す、愁腸日に九廻するに

字通「愁」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む