意念(読み)イネン

デジタル大辞泉 「意念」の意味・読み・例文・類語

い‐ねん【意念】

考え。気持ち。意識
「兼て公辺へ対し後闇うしろくらき―をいだき」〈染崎延房・近世紀聞〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「意念」の意味・読み・例文・類語

い‐ねん【意念】

  1. 〘 名詞 〙 気持や考え。思い。〔易林本節用集(1597)〕
    1. [初出の実例]「奴なり他人なりとあなどりへだつる意念なくば」(出典:鑑草(1647)五)
    2. [その他の文献]〔枚乗‐諫呉王濞上書〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android