意気地無(読み)いくじなし

精選版 日本国語大辞典 「意気地無」の意味・読み・例文・類語

いくじ‐なしイクヂ‥【意気地無】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形容詞「いくじなし」の名詞化 )
  2. 気力がなく役にたたないこと。困難や苦労に打ちかつ力強さがないこと。また、そういう人。
    1. [初出の実例]「弱虫め、腰ぬけの活地(イクヂ)なしめ」(出典たけくらべ(1895‐96)〈樋口一葉〉五)
  3. しまりがなく、ぐうたらなこと。また、そういう人。
    1. [初出の実例]「壱岐判官知康と申すいくぢなしが勤めに付かせ給ひて、院中に兵を召されて合戦せさせられ候ふたにより」(出典:承久記(1240頃か)上)

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