愚亭(読み)ぐてい

精選版 日本国語大辞典 「愚亭」の意味・読み・例文・類語

ぐ‐てい【愚亭】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 自分屋敷、またはその家に住む主人である自分をへりくだっていう語。
    1. [初出の実例]「此句愚亭の連歌也」(出典:撃蒙抄(1358))
  3. 妻が他人に対して自分の夫をへりくだっていう語。
    1. [初出の実例]「をかしいのは亭主のことをぐてへといふわ」(出典:歌舞伎・宝莱曾我島物語(島の徳蔵)(1870)三幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む