精選版 日本国語大辞典 「愚亭」の意味・読み・例文・類語 ぐ‐てい【愚亭】 〘 名詞 〙① 自分の屋敷、またはその家に住む主人である自分をへりくだっていう語。[初出の実例]「此句愚亭の連歌也」(出典:撃蒙抄(1358))② 妻が他人に対して自分の夫をへりくだっていう語。[初出の実例]「をかしいのは亭主のことをぐてへといふわ」(出典:歌舞伎・宝莱曾我島物語(島の徳蔵)(1870)三幕) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例