愚札(読み)グサツ

デジタル大辞泉 「愚札」の意味・読み・例文・類語

ぐ‐さつ【愚札】

自分手紙をへりくだっていう語。
[類語]手紙寸書寸簡寸楮すんちょ愚書

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「愚札」の意味・読み・例文・類語

ぐ‐さつ【愚札】

  1. 〘 名詞 〙 自分の手紙をへりくだっていう語。
    1. [初出の実例]「摂政御許進愚札」(出典玉葉和歌集‐嘉応二年(1170)正月一六日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android