寸簡(読み)スンカン

精選版 日本国語大辞典 「寸簡」の意味・読み・例文・類語

すん‐かん【寸簡・寸翰】

  1. 〘 名詞 〙 短い書簡。簡単な手紙。また、自分の手紙をへりくだっていう語。寸楮(すんちょ)。寸書。寸紙
    1. [初出の実例]「函館なる病院の医員より書を五稜郭に送りて曰(いはく)寸翰(スンカン)を以て一大事を申上候」(出典:近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房一二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「寸簡」の読み・字形・画数・意味

【寸簡】すんかん

寸書。

字通「寸」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む