愚渓浄慧(読み)ぐけい じょうえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「愚渓浄慧」の解説

愚渓浄慧 ぐけい-じょうえ

?-? 南北朝時代の僧。
臨済(りんざい)宗。鎌倉寿福寺無惑良欽(むわく-りょうきん)の法をつぐ。宋(そう)(中国)の牧谿(もっけい)の画法をまなび,水墨画秀作をのこす。義堂周信の「空華集」に浄慧におくった詩があり,その内容から日本に滞在して帰国した中国の僧ともおもわれる。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android