愛逢月(読み)メデアイヅキ

精選版 日本国語大辞典 「愛逢月」の意味・読み・例文・類語

めであい‐づきめであひ‥【愛逢月】

  1. 〘 名詞 〙 七夕牽牛織女が互いに愛して会うという月。陰暦七月の異称。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「七月めてあひ月 七夕のめでてあひ月まちまちついかに心のうれしかるらん〈酒井人真〉」(出典:古今打聞(1438頃)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android