感戴(読み)かんたい

精選版 日本国語大辞典 「感戴」の意味・読み・例文・類語

かん‐たい【感戴】

  1. 〘 名詞 〙 ありがたくおしいただくこと。恐れ多いと感ずること。
    1. [初出の実例]「仰ひで感戴するに堪へざる所なり」(出典:蘭東事始(1815)下)
    2. [その他の文献]〔呉志‐朱桓伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「感戴」の読み・字形・画数・意味

【感戴】かんたい

ありがたく思う。〔三国志、呉、朱桓伝〕きて疫ふ。~桓、良部し、隱(ひそ)かにを親(みづか)らし、粥(そんしゆく)相ひ繼がしむ。士民之れを感戴す。

字通「感」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む