感温半導体(読み)かんおんはんどうたい(その他表記)thermally sensitive semiconductor

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「感温半導体」の意味・わかりやすい解説

感温半導体
かんおんはんどうたい
thermally sensitive semiconductor

温度によって著しく抵抗率が変化する半導体。ニッケル,コバルト,鉄,銅,マンガンなどの遷移金属の酸化物あるいはそれらの固溶体,硫化銀やランタンを添加したチタン酸バリウムなどはこの種の半導体に属する。特にサーミスタは抵抗率が大きな負の温度係数をもつ感温半導体でつくった素子で,温度測定・制御のほか回路の温度補償など広い用途をもっている。

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