慈円寺(読み)じえんじ

日本歴史地名大系 「慈円寺」の解説

慈円寺
じえんじ

[現在地名]勝央町植月東

観音かんのん寺の南にある天台宗寺院。弘慶山と号し、本尊阿弥陀如来・元三大師縁起によれば、貞観三年(八六一)慈覚大師により間山高福はしたやまこうふく(跡地は現英田郡美作町)の一院として創建。天正年間(一五七三―九二)戦火により植月北うえつききたの日吉山王宮の裏山に移転し、当初日吉山神宮寺と称した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む