慈親(読み)ジシン

デジタル大辞泉 「慈親」の意味・読み・例文・類語

じ‐しん【慈親】

愛情深い親。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「慈親」の意味・読み・例文・類語

じ‐しん【慈親】

  1. 〘 名詞 〙 いつくしみ深い親。
    1. [初出の実例]「別時節候春云暮、為慈親帝京」(出典文華秀麗集(818)上・左兵衛佐藤是雄見授爵、之備州謁親、因以賜詩〈嵯峨天皇〉)
    2. [その他の文献]〔呂氏春秋‐慎大〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「慈親」の読み・字形・画数・意味

【慈親】じしん

慈愛深い親。清・燮〔賀新郎、顧万峰、山東常使君の幕に之(ゆ)くを送る〕詞 獨りり (なん)ぞ親の髮 今に於ての灑(そそ)ぐを見ずや

字通「慈」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android