慎思(読み)しんし

精選版 日本国語大辞典 「慎思」の意味・読み・例文・類語

しん‐し【慎思】

〘名〙 よく考えること。熟慮
西洋事情(1866‐70)〈福沢諭吉〉二「国法を設くるに慎思小心を加るときは決して人の自由を妨るにあらず」 〔中庸〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「慎思」の読み・字形・画数・意味

【慎思】しんし

つつしんで思う。〔中庸、二十〕く之れを學び、審らかに之れを問ひ、愼みて之れを思ひ、らかに之れを辨じ、篤(あつ)く之れを行ふ。

字通「慎」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android