デジタル大辞泉 「剽悍」の意味・読み・例文・類語 ひょう‐かん〔ヘウ‐〕【×剽×悍/×慓×悍】 [名・形動]すばやい上に、荒々しく強いこと。また、そのさま。「―な面構え」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「剽悍」の意味・読み・例文・類語 ひょう‐かんヘウ‥【剽悍・慓悍・僄悍】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) すばやくて、たけだけしいこと。荒々しく強いこと。また、そのさま。[初出の実例]「未分為趙魏韓以前の時から僄悍なることを患るぞ」(出典:史記抄(1477)一九)[その他の文献]〔漢書‐陳湯伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「剽悍」の読み・字形・画数・意味 【慓悍】ひよう(へう)かん すばやく、てあらい。〔漢書、高帝紀上〕懷王の老將、皆曰く、項は人と爲り慓悍、~ぐる殘滅せざる無し。字通「慓」の項目を見る。 【剽悍】ひよう(へう)かん 強くすばやい。〔漢書、陳湯伝〕其の人剽悍にして戰伐を好み、數(しばしば)を取る。久しく之れを畜(やしな)はば、必ず西域の患を爲さん。字通「剽」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報