慶範(読み)けいはん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「慶範」の解説

慶範 けいはん

997-1061 平安時代中期の僧。
長徳3年生まれ。越前守(えちぜんのかみ)藤原安隆の子。天台宗延暦(えんりゃく)寺で慶命(けいみょう)に師事。法性寺座主(ざす),宇治平等院別当などをつとめた。康平3年僧正。歌が「金葉和歌集」に1首おさめられている。康平4年5月1日死去。65歳。号は円融房。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android