慶命(読み)けいみょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「慶命」の解説

慶命 けいみょう

965-1038 平安時代中期の僧。
康保(こうほう)2年生まれ。大宰少弐(だざいのしょうに)藤原孝友の子。京都の人。比叡山(ひえいざん)静慮院の遍救(へんく)にしたがって受戒し,無動寺にはいる。万寿5年天台座主(ざす)。長元3年上東門院(太皇太后彰子)が法成寺(ほうじょうじ)東北院をたてたおり,落慶供養の導師をつとめた。4年大僧正。長暦(ちょうりゃく)2年9月7日死去。74歳。

慶命 きょうみょう

けいみょう

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

関連語 項目

普及版 字通 「慶命」の読み・字形・画数・意味

【慶命】けいめい

吉運。

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