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成宗 せいそう

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

成宗 せいそう

1457-1495* 朝鮮王朝の第9代国王。在位1469-95*。
世祖3年7月30日生まれ。世祖の孫。儒教主義にたち学問を奨励し,「経国大典」「東文選」「東国通鑑」などを編集させた。また日本からの年間渡航船数をさだめた。成宗25年12月24日死去。38歳。姓は李。諱(いみな)は娎(けつ)。

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世界大百科事典 第2版の解説

せいそう【成宗 Sŏng‐jong】

960‐997
朝鮮,高麗第6代の王。在位981‐997年。本名は王治。父は太祖の第7子戴宗,母は宣義太后柳氏。国家の諸制度が唐・宋を模範にして整備され,中央集権的統治体制が確立した時期の国王として知られる。成宗自身,高麗歴代の諸王のなかでも,とくに政治理念としての儒教を重んじ,中国の諸制度を導入することに熱心な国王であった。995年(成宗14),六官を尚書六部に改変するなど中央集権体制を確立し,このとき,官人をはじめ国家の支配機構に連なる者を秩序づける体系として文散階,郷職,武散階などが整備され,また地方制度の面では十道制・州県制が施行されている。

せいそう【成宗 Sŏng‐jong】

1457‐94
朝鮮,李朝第9代の国王。在位1469‐94年。本名は李娎(りけつ)。世祖の孫。学を好んで経史に通じ,朱子学に明るかった。学者を優遇して弘文館,尊経閣,読書堂を建設し,成均館をはじめ各地の郷学にまで田地と書籍を支給した。また《東国輿地勝覧》《東国通鑑》《東文選》《楽学軌範》を編纂させ,《経国大典》《大典続録》を完成させた。この時代は北方民族の討伐も進み,内外政とも成熟期をむかえた。【吉田 光男】

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