慶長模様(読み)ケイチョウモヨウ

デジタル大辞泉 「慶長模様」の意味・読み・例文・類語

けいちょう‐もよう〔ケイチヤウモヤウ〕【慶長模様】

慶長年間の小袖にみられる模様様式刺繍ししゅう印金・絞りなどで種々の模様を全面に置いた豪華なもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「慶長模様」の意味・読み・例文・類語

けいちょう‐もようケイチャウモヤウ【慶長模様】

  1. 〘 名詞 〙 江戸初期、慶長年間(一五九六‐一六一五)に作られた着物の模様。縫箔(ぬいはく)摺箔をほどこしたもので、特に模様が細かく精緻豪華なのが特色

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android