憂傷(読み)ゆうしょう

精選版 日本国語大辞典 「憂傷」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐しょうイウシャウ【憂傷】

  1. 〘 名詞 〙 悲しんで心を痛めること。悲憂。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「憂傷悲憤に堪へなかった其思ひさへも」(出典:雨瀟瀟(1921)〈永井荷風〉)
    2. [その他の文献]〔詩経‐檜風・羔裘〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「憂傷」の読み・字形・画数・意味

【憂傷】ゆうしよう(いうしやう)

心を痛ませる。〔文選古詩十九首、六〕同心にして離居す 憂傷して以て(つひ)に老いん

字通「憂」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む