すべて 

憂傷(読み)ゆうしょう

精選版 日本国語大辞典 「憂傷」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐しょうイウシャウ【憂傷】

  1. 〘 名詞 〙 悲しんで心を痛めること。悲憂。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「憂傷悲憤に堪へなかった其思ひさへも」(出典:雨瀟瀟(1921)〈永井荷風〉)
    2. [その他の文献]〔詩経‐檜風・羔裘〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「憂傷」の読み・字形・画数・意味

【憂傷】ゆうしよう(いうしやう)

心を痛ませる。〔文選古詩十九首、六〕同心にして離居す 憂傷して以て(つひ)に老いん

字通「憂」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

すべて 

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む