憎げ(読み)にくげ

精選版 日本国語大辞典 「憎げ」の意味・読み・例文・類語

にく‐げ【憎げ】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 形容詞「にくい」の語幹接尾語「げ」の付いたもの ) 憎いさま。
    1. [初出の実例]「家の人の出で入り、にくげならず、ゐややかなり」(出典:土左日記(935頃)承平五年二月一五日)
    2. 「この御気色も、にくげにふすべ恨みなどし給はば」(出典:源氏物語(1001‐14頃)真木柱)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む