懇札(読み)こんさつ

精選版 日本国語大辞典 「懇札」の意味・読み・例文・類語

こん‐さつ【懇札・悃札】

  1. 〘 名詞 〙 心をこめて書かれた手紙。親切な書状多く「御懇札」の形で、相手からの手紙を敬っていう。懇書
    1. [初出の実例]「就見付条、給人中被申、両度御懇札、拝見仕候」(出典:上杉家文書‐永正一六年(1519)四月一九日・山吉政久書状)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む