懐中煙管(読み)かいちゅうキセル

精選版 日本国語大辞典 「懐中煙管」の意味・読み・例文・類語

かいちゅう‐キセル クヮイチュウ‥【懐中煙管】

〘名〙 (キセルkhsier) 携帯に便利なようにラウ(羅宇)の部分入れ子になるようにしてあるキセル。
随筆・賤のをだ巻(1802)「懐中きせるとて、打のべのきせるを三継にて入子にしてふり出せば、能きかげんの長ききせるになる様にして」

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