懸命の地(読み)ケンメイノチ

関連語 飛脚 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「懸命の地」の意味・読み・例文・類語

けんめい【懸命】 の 地(ち)

  1. 主家から与えられた、生計のたのみとなる大切な領地。一所懸命の地。
    1. [初出の実例]「不日に飛脚を以て、此由を奏聞ありければ、則勅免有て、懸命(ケンメイ)の地をぞ安堵せられける」(出典:太平記(14C後)一一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む