懸想ぶ(読み)ケソウブ

デジタル大辞泉 「懸想ぶ」の意味・読み・例文・類語

けそう・ぶ〔ケサウぶ〕【懸想ぶ】

[動バ上二]
恋い慕う気持ちを態度に表す。なまめいた態度をとる。けそうだつ。
「はじめより―・びても聞こえ給はざりしに」〈夕霧
なまめかしい雰囲気になる。
「灯こそいと―・びたる心地すれ」〈玉鬘

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「懸想ぶ」の意味・読み・例文・類語

けそう‐・ぶケサウ‥【懸想】

  1. 〘 自動詞 バ上二段活用 〙 思いをかけているような様子をする。色好みらしくふるまう。
    1. [初出の実例]「わざとけさうびてはあらねど、懇に気色ばみて聞え給ふ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)柏木)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

地表近くで見られる蜃気楼(しんきろう)現象の一種。晩春から夏にかけて、よく晴れた日に熱せられた道路のアスファルト面を遠くから視線を低くして見ると、水たまりがあるように見えることがある。これは地面付近の...

逃げ水の用語解説を読む