最新 地学事典 「懸濁」の解説
けんだく
懸濁
suspension
一般に気体・液体中に粒子が分散して存在している状態。流れによって生じた渦の鉛直上昇成分によって懸濁が維持されるので,粒子が微細になるほどこの現象は顕著。一般に懸濁濃度は水面から底面に向かって増大するが,きわめて細粒な粒子は一様な濃度になる。海水の懸濁を浮遊,河川の懸濁を浮流と呼ぶことがある。
執筆者:鈴木 一久
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
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