懸記(読み)けんき

精選版 日本国語大辞典 「懸記」の意味・読み・例文・類語

けん‐き【懸記】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。はるか未来の証果(さとり)について予言すること。
    1. [初出の実例]「近代の作法仏の懸記にたがはず、此仏弟子猶仏意にそむく」(出典:米沢本沙石集(1283)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「懸記」の読み・字形・画数・意味

【懸記】けんき

予言。

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