成島衡山(読み)なるしま こうざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「成島衡山」の解説

成島衡山 なるしま-こうざん

1748-1815 江戸時代中期-後期儒者
寛延元年生まれ。成島司直(もとなお)の父。成島竜洲(りゅうしゅう)の養子幕臣。寛政7年書物奉行となった。文化12年7月6日死去。68歳。本姓は北角。名は峰雄,勝雄。字(あざな)は叔飛。通称は仙蔵。別号に芙蓉楼(ふようろう)。著作に「勝雄歌文集」「寛政御狩記」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android