成瀬町(読み)なるせまち

日本歴史地名大系 「成瀬町」の解説

成瀬町
なるせまち

[現在地名]金沢市東兼六町ひがしけんろくまち

明治二年(一八六九)藩士成瀬家(人持組、安政三年の侍帳では禄高八千石)の上屋敷跡を町立てして成立。町名も同家にちなむ。東は材木ざいもく町、南は木曾きそ町、北は小将こしよう町で、西は小立野こだつの台に面する。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android