成福院(読み)じようふくいん

日本歴史地名大系 「成福院」の解説

成福院
じようふくいん

[現在地名]高野町高野山

往生院おうじよういん谷の西端北側にあり、東側は支谷のきた谷。準別格本山。本尊随求明王。「続風土記」によれば藤之坊とも称し、大永三年(一五二三)の火災で全焼、天文年間(一五三二―五五)高野山一九二代検校尭栄により再興された。江戸時代学侶方に属し、境内には本堂のほか護摩堂・鎮守社などがあり、院領三五石、室下一寺があった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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