我に返る(読み)ワレニカエル

デジタル大辞泉 「我に返る」の意味・読み・例文・類語

われかえ・る

気を失っていたのが正気づく。「ほおをたたかれて―・る」
他に気を取られていたのが、本心に返る。「興奮がさめて―・る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 扶起 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「我に返る」の意味・読み・例文・類語

われ【我】 に 返(かえ)

  1. はっと気がつく。意識をとりもどす。また、他の事に気を取られていたのが本心にかえる。正気にかえる。
    1. [初出の実例]「やうやくわれにかへりし如く、扶起(たすけおこ)されて自脈を診(と)り」(出典読本南総里見八犬伝(1814‐42)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む