我妻東策(読み)アヅマ トウサク

20世紀日本人名事典 「我妻東策」の解説

我妻 東策
アヅマ トウサク

大正・昭和期の経済学者 東京農業大学名誉教授。



生年
明治30(1897)年9月22日

没年
昭和58(1983)年1月19日

出生地
栃木県上都賀郡今市町(現・今市市)

学歴〔年〕
東京帝大農学部農業経済学科〔大正12年〕卒,東京帝大経済学部経済科〔大正13年〕卒

学位〔年〕
農学博士(東京帝大)〔昭和12年〕

経歴
大正13年東京農業大学専任講師、14年教授、昭和35〜41年農学部長、42年定年退職。この間、27年日本農業経済学会理事。著書に「明治前期農政史の諸問題」「転換期の農業問題」「士族授産史」「日本の農業」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学位 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「我妻東策」の解説

我妻東策 あづま-とうさく

1897-1983 大正-昭和時代の経済学者。
明治30年9月22日生まれ。大正14年東京農大教授。農村家族制度,農業政策などの研究に従事し,農村の民主化をうったえた。昭和58年1月19日死去。85歳。栃木県出身。東京帝大卒。著作に「日本農政の問題点」「嫁の天国」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む