デジタル大辞泉 「我文字」の意味・読み・例文・類語 わ‐もじ【我文字/和文字】 [代]《「わがみ」の「わ」に「文字」を添えたもの》二人称の人代名詞。そもじ。おまえ。こなた。「物部の守屋とは―のことか」〈浄・聖徳太子〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「我文字」の意味・読み・例文・類語 わ‐もじ【我文字】 〘 代名詞詞 〙 ( 「わがみ」のはじめの「わ」に「文字」を添えたもの ) 対称。こなた。そなた。そもじ。[初出の実例]「わが身そだてたりし人の、わもじの物もふでのかへるさを見給ひ、しづ心なき恋やみとなり」(出典:御伽草子・しのばずが池物語(未刊国文資料所収)(室町末)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例