二人称(読み)ニニンショウ

大辞林 第三版の解説

ににんしょう【二人称】

文法で、人称の一。話し手(書き手)に対して、聞き手(読み手)を指し示すもの。また、話し相手を含む仲間をさすもの。「あなた」「あなたがた」「なんじ」「君」などの代名詞についていう。対称。

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精選版 日本国語大辞典の解説

に‐にんしょう【二人称】

〘名〙 文法範疇(はんちゅう)の一種。話し手(書き手)に対して、聞き手(読み手)をさし示すもの。日本文法では代名詞についてだけいう。「おまえ」「あなた」などの類。対称。第二人称。〔日本文典(1876)〕

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世界大百科事典内の二人称の言及

【人称】より

…文法的カテゴリーの一つ。話し手を一人称,聞き手を二人称,話される話題となっている人やものを三人称と分けるのが普通である。ただ〈話題になる〉という点では,話し手自身や聞き手が話題になる場合もあるので,三人称は〈話し手でも聞き手でもないその他〉とするのが妥当である。…

※「二人称」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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