我鹿屯倉(読み)あかのみやけ

日本歴史地名大系 「我鹿屯倉」の解説

我鹿屯倉
あかのみやけ

とよ国の屯倉。「日本書紀」安閑天皇二年五月九日条の諸国屯倉設置記事にみえ、同条の注には「我鹿、此をば阿柯あかと云ふ」とあり、アカと訓ずることがわかる。当屯倉は大宰府から豊前に至るのちの駅路に相当するルート上にあり、陸上交通の重要地点でもあった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む