我鹿屯倉(読み)あかのみやけ

日本歴史地名大系 「我鹿屯倉」の解説

我鹿屯倉
あかのみやけ

とよ国の屯倉。「日本書紀」安閑天皇二年五月九日条の諸国屯倉設置記事にみえ、同条の注には「我鹿、此をば阿柯あかと云ふ」とあり、アカと訓ずることがわかる。当屯倉は大宰府から豊前に至るのちの駅路に相当するルート上にあり、陸上交通の重要地点でもあった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む