共同通信ニュース用語解説 「戦後の屋台」の解説
戦後の屋台
敗戦の混乱の中、路上に移動式の店を開き、飲食を提供する屋台が全国各地に広がった。行政は交通の邪魔になり、衛生面も問題があるとして「一代限り」に営業を制限するなど規制を強化。店主の高齢化もあって閉店が続いた。そんな中、福岡市は観光資源としての魅力に注目。2013年に屋台基本条例を定めてルールを明確化し、その後、公募による新規参入も認めた。北海道帯広市や広島県呉市なども屋台で地域振興を図っている。
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