20世紀日本人名事典 「戸倉ハル」の解説 戸倉 ハルトクラ ハル 大正・昭和期の女子体育指導者 日本女子体育大学教授。 生年明治29(1896)年11月9日 没年昭和43(1968)年9月16日 出生地香川県那珂郡南村(現・丸亀市) 学歴〔年〕東京女子高等師範学校〔大正13年〕卒 経歴ダンス指導の第一人者。東京女子高等師範学校教授、お茶の水女子大学教授を経て、日本女子体育大学教授。ダンスの研究指導に専念し、戦時下、学校におけるダンス廃止論が起こった時堂々所信を述べて廃止論を退けたことは有名。著書に「うたとあそび」「学校ダンス創作集」などがある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「戸倉ハル」の解説 戸倉ハル とくら-ハル 1896-1968 大正-昭和時代の教育者。明治29年11月9日生まれ。東京女高師(現お茶の水女子大)で二階堂トクヨからダンス,スウェーデン式体操をまなぶ。高知師範教諭兼舎監などをへて,昭和13年東京女高師教授。お茶の水女子大,日本女子体育大の教授を歴任。日本女子体育連盟会長をつとめた。昭和43年9月16日死去。71歳。香川県出身。著作に「うたとあそび」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by