戸柏新田(読み)とがしわしんでん

日本歴史地名大系 「戸柏新田」の解説

戸柏新田
とがしわしんでん

[現在地名]花見川区天戸町あまどちよう柏井町かしわいちよう花島町はなしまちよう

天戸村・柏井村・花島村の百姓により開発された新田。これら三村と長作ながさく村が接する辺りの下野しもの牧の一部を開墾、享保一五年(一七三〇)検地により戸柏新田が成立(「花島村検地帳」小島家文書)。しかし宝暦六年(一七五六)大部分が野馬入馬に指定されるに伴い荒廃したという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む