戸障子(読み)トショウジ

精選版 日本国語大辞典 「戸障子」の意味・読み・例文・類語

と‐しょうじ‥シャウジ【戸障子】

  1. 〘 名詞 〙 雨戸と障子。また一般に、建具をさしていう。
    1. [初出の実例]「戸障子をたてまはしたる田楽に風も入こぬ炉火のもと」(出典:狂歌・玉吟抄(1608))
    2. 「戸障子(トシャウジ)を取り外した座敷の中に動く人の影が往来から能く見えた」(出典:彼岸過迄(1912)〈夏目漱石〉須永の話)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む