デジタル大辞泉 「扇面法華経」の意味・読み・例文・類語 せんめん‐ほけきょう〔‐ホケキヤウ〕【扇面法華経】 平安後期の装飾経。扇面形の料紙の表裏に法華経8巻と開経の無量義経、結経の観普賢経とを書写して10帖としたもの。各紙面に当時の風俗などを描いた下絵がある。大阪四天王寺などに6帖が現存。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例