精選版 日本国語大辞典 「手に握る」の意味・読み・例文・類語 て【手】 に 握(にぎ)る 手中におさめる。自分の所有とする。また、自分の配下にする。[初出の実例]「おなじ巣にかへりしかひの見えぬかないかなる人かてににぎるらん」(出典:源氏物語(1001‐14頃)真木柱)「気色誇りして、諸国の侍どもを手(テ)に握(ニギリ)」(出典:源平盛衰記(14C前)三六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例