手戯(読み)てたわぶれ

精選版 日本国語大辞典 「手戯」の意味・読み・例文・類語

て‐たわぶれ‥たはぶれ【手戯】

  1. 〘 名詞 〙 手先でいたずらをすること。手を出してからかうこと。
    1. [初出の実例]「さこそほそやかに女めかしくおはすれども、光遠が手たはぶれするに」(出典:宇治拾遺物語(1221頃)一三)

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普及版 字通 「手戯」の読み・字形・画数・意味

【手戯】しゆぎ

手品

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