手捉(読み)てづらまえ

精選版 日本国語大辞典 「手捉」の意味・読み・例文・類語

て‐づらまえ‥づらまへ【手捉】

  1. 〘 名詞 〙てづかまえ(手掴)俚言集覧(1797頃)〕
    1. [初出の実例]「俺が雷を手(テ)づらまへにして見世物に出さうと思って」(出典歌舞伎一陽来復渋谷兵(1830)二番目)

しゅ‐そく【手捉】

  1. 〘 名詞 〙 手で捕えること。また、自分で捕えること。てづかみ。〔呉融‐沃焦山賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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