手捉(読み)てづらまえ

精選版 日本国語大辞典 「手捉」の意味・読み・例文・類語

て‐づらまえ‥づらまへ【手捉】

  1. 〘 名詞 〙てづかまえ(手掴)俚言集覧(1797頃)〕
    1. [初出の実例]「俺が雷を手(テ)づらまへにして見世物に出さうと思って」(出典歌舞伎一陽来復渋谷兵(1830)二番目)

しゅ‐そく【手捉】

  1. 〘 名詞 〙 手で捕えること。また、自分で捕えること。てづかみ。〔呉融‐沃焦山賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む