デジタル大辞泉 「手末の調」の意味・読み・例文・類語 たなすえ‐の‐みつぎ〔たなすゑ‐〕【▽手末の▽調】 上代の租税の一。女子が織った布帛ふはくを献じたもの。→弓弭ゆみはずの調みつぎ 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「手末の調」の意味・読み・例文・類語 たなすえ【手末】 の 調(みつぎ) 上代の物納税の一つとして、女子が織った布地・絹布を納めること。また、その織物。[初出の実例]「是に初めて男の弓端之調(ゆはずのみつぎ)、女の手末之調(たなすゑのみつぎ)を貢ら令めたまひき」(出典:古事記(712)中) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例