手棒客(読み)てんぼうきゃく

精選版 日本国語大辞典 「手棒客」の意味・読み・例文・類語

てんぼう‐きゃく【手棒客】

  1. 〘 名詞 〙 女郎買手管を心得ていない、無粋な客。遊女遊びの手段・方法を知らない客。
    1. [初出の実例]「今新手を尽して、其題を四十八手とよぶ。是を以て即無手客(テンボウキャク)の愚鹵(すこたん)に授よと」(出典洒落本傾城買四十八手(1790)叙)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む