デジタル大辞泉 「手細工」の意味・読み・例文・類語 て‐ざいく【手細工】 1 手先でする細工。「すべて手細工の竹かご」2 素人しろうとが人に頼まず自分の手でする細工。「手細工を楽しむ」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「手細工」の意味・読み・例文・類語 て‐ざいく【手細工】 〘 名詞 〙① 手先でする細工(さいく)。また、それを業とすること。手工。手わざ。[初出の実例]「有手技とは手ざいくを一づつしならわすぞ」(出典:寛永刊本蒙求抄(1529頃)八)② しろうとのじょうずな細工仕事。また、そのもの。〔日葡辞書(1603‐04)〕[初出の実例]「手細工のやうにはないと悦ばせ」(出典:雑俳・折句大全(1803))③ 手淫。[初出の実例]「むなしくきざすしたたかものを、おのが手さいくにらちあけて」(出典:浮世草子・好色大富帳(1697)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例