手習い所(読み)テナライドコロ

精選版 日本国語大辞典 「手習い所」の意味・読み・例文・類語

てならい‐どころてならひ‥【手習所】

  1. 〘 名詞 〙 文字書き方を習うところ。習字を教える所。手習師匠の家。てならいじょ。
    1. [初出の実例]「山姫やのこれる雪の綿仕事 立田のおくは手習どころ〈幾音〉」(出典:俳諧・大坂独吟集(1675)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む