手返る(読み)タガエル

デジタル大辞泉 「手返る」の意味・読み・例文・類語

た‐がえ・る〔‐がへる〕【手返る】

[動ラ四]鷹狩りで、放った鷹が鷹匠の手に返る。
「おぼつかな―・る鷹もいかならんかりばの小野の雪ぐれの空」〈夫木一八

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「手返る」の意味・読み・例文・類語

た‐がえ・る‥がへる【手返】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 獲物に合わせた鷹が鷹飼いの手に返って来る。鷹匠の手に鷹が戻る。
    1. [初出の実例]「おぼつかなたがへる鷹もいかならん狩場の小野の雪ぐれの空〈藤原俊成〉」(出典:夫木和歌抄(1310頃)一八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む