デジタル大辞泉 「手返る」の意味・読み・例文・類語 た‐がえ・る〔‐がへる〕【手返る】 [動ラ四]鷹狩りで、放った鷹が鷹匠の手に返る。「おぼつかな―・る鷹もいかならんかりばの小野の雪ぐれの空」〈夫木・一八〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「手返る」の意味・読み・例文・類語 た‐がえ・る‥がへる【手返】 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 獲物に合わせた鷹が鷹飼いの手に返って来る。鷹匠の手に鷹が戻る。[初出の実例]「おぼつかなたがへる鷹もいかならん狩場の小野の雪ぐれの空〈藤原俊成〉」(出典:夫木和歌抄(1310頃)一八) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例